AFTER
施工内容 | 外壁・屋根塗装 |
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施工面積 | 外壁140㎡ 屋根70㎡ |
使用塗料 | 外壁【グラストsi(菊水化学)】ナノヴェール 屋根【ヤネフレッシュsi(SK化研)】 |
施工費用(税込) | 750,000円 |
備考 | 軒塗装・破風塗装 雨樋塗装 鉄部(雨戸・霧除け)塗装 ベランダ防水トップコート 塀塗装 |
外壁塗装前は、コーキング部分にひびやコケが見られました。
コーキング部分にブリードが見られました。
※ブリード・・・コーキングには塗料を変質させる成分を含むものがあり、コーキングの上に塗装した場合にその成分が塗装表面に移行し黒ずみやべたつきなどとなって染み出てくる現象
・高圧洗浄した後に、しっかりと乾燥させ、養生をしました。
・壁にクラック(ひび)が入っている箇所には、クラック補修剤で補修しフィーラーを塗りました。
※フィーラー・・・膜厚の比較的つきやすい材料で、下地の調整(凸凹を滑らかにする)がその目的です。塗料の吸い込みを止め、密着性を高めます。
・ブリード部分には、再びブリードをおこさないよう逆プライマーを塗りました。
※逆プライマー・・・ブリードを防ぐ下塗り剤のこと。
・グラストsiを2回吹き付けました。 その後、ナノヴェール(光触媒)を2回塗装しました。
※ナノヴェール・・無機質の親水性ナノ微粒子を持つ、高い防汚染性のある塗料。ナノヴェールを塗布することで、壁面に親水性を持った薄層が形成され、この膜がセルフクリーニング効果を発揮して付着した汚れを洗い落とします。また、光触媒塗料は光がないところでは光触媒効果が得られませんが、ナノヴェールはどんな環境でも性能を発揮します。
軒と破風との間に隙間が見られました。
隙間をコーキングで埋めました。塗料の密着性を高めるために、240番のペーパーで下地に細かい凹凸をつけました。
ビルデックを2回塗装しました。
※ビルデック・・・弱溶剤形アクリル樹脂系防かび・強膜塗料で、防かび性、ヤニ・シミおさえなど力強い特長をもち、浸透性が強い塗料。
・ 破風に240番のペーパーをあてて傷をつけた後、シリコンセラUVを2回塗りました。
※シリコンセラUV・・・高耐久性に低汚染性を併せ持つ万能塗料。
・ 400番のペーパーをあてて傷をつけた後、シリコンセラUVを2回塗りました。
・鉄部に錆は見られませんでした。240番のペーパーで下地に傷をつけた後、プライマーを塗装し、グラファイトを2回塗装しました。
※プライマー・・・製品素材との密着性を高め、防錆力を持った下塗塗料。
※グラファイト・・・耐久性、光沢保持性が非常に優れている塗料。滑雪性に優れ、しっとり落ち着いた質感あるツヤ消しの仕上がりになります。
・シーラーを塗装した後、ヤネフレッシュsiを2回塗装しました。
※シーラー・・・下塗り剤。塗料の吸い込みを止め、密着性を高めます。
下地処理・・・60番のペーパーで傷をつけた後、アセトンできれいに拭きました。プライマーを塗布し、トップコートを2回塗装しました。(中塗り・上塗り)
・下地処理・・・クラックを補修した後、シーラーを塗りました。
・ジョリパットをコテでパターンをつけました。
その後、ナノヴェール(光触媒)を吹き付けました。