足場は自分達で組みます。最も塗装がしやすいように、また、お客様の安全や歩行の邪魔にならないように、植木なども傷めないように組みます。高圧洗浄では水が、塗装する時には塗料が周りに飛んでいかないように飛散防止シートを張ります。
ケレンは重要な下地処理です。60~100番の目の粗いペーパーで高圧洗浄では落としきれなかった汚れを研磨して落とします。
また、旧塗膜に傷をつけることで表面に凹凸を作り、下塗りの密着性を高めます。
足場は自分達で組みます。最も塗装がしやすいように、また、お客様の安全や歩行の邪魔にならないように、植木なども傷めないように組みます。高圧洗浄では水が、塗装する時には塗料が周りに飛んでいかないように飛散防止シートを張ります。
下塗りの主な役目は、その上から塗る塗料を剥がさせないように接着させることです。外壁・鉄部など、下地に合わせて下塗りも替える必要があります。木部は湿度によって収縮しますので、それに対応できる下塗り塗料を塗ります。鉄部の下塗りは、錆止め塗料を塗ります。いずれの下塗りも、仕上げの色とは違う色を塗ることになるので、下塗りが塗られていることが確認できます。
窓など塗装しない部分を、ビニールシートやテープを使って張るのが養生です。
養生が、なるべく生活の差し支えにならないように注意します。
サイディングの目地や、モルタルヒビが再発しないように、塗り替える前にしっかりと補修します。 ヒビの奥までシーリング材が行き渡るように処置をします。 大きいひびが出ている場合には、Vカットしてシーリング剤を打ち、セメントを塗り、壁のパターンをつけます(肌あわせ)。
ひびの中はモルタルです。モルタルはフィーラーとの相性が悪いため、まずモルタルのひびの中にシーラーをすり込みます。 シーラーの後、壁コークをすり込み、段差が出ないように壁となじませます。
下塗りをしっかりすることで、塗装の寿命に差が出ます。上塗りの密着度や、光沢の違いなど下塗りが左右するため、絶対、手抜き出来ない作業の一つです。
下塗り剤は傷んだ下地を補強し、上塗り塗料との密着を高めて、耐久性を高める接着剤的な役割を持っています。上塗り塗料が下地に吸い込まれないようにするので、最終的にムラのない美しい仕上がりになります。
下塗り剤にはシーラーとフィーラーがありますが、フィーラーは特に細かいひびを埋め、肉を付ける役割を持ちます。
また下塗りを塗ると同時に下地の強度を調べます。たとえばモルタルの強度やボードの反りや浮きなど点検を兼ねて、ハケやローラーを押していきます。悪い箇所があれば、お客様に相談して、最善の処置を致します。
上塗り塗料の1回目の塗装が「中塗り」です。ハケとローラーを使って隅々までムラなく塗っていきます。塗り残しがあると仕上げ塗りに影響するので、ひび割れなどにもきっちり入れます。
上塗り2回目の塗装が「仕上げ塗り」です。ハケとローラーを使って「中塗り」と同じ工程を繰り返します。塗り重ねることによって塗膜を厚くすることが、外壁を長持ちさせることにつながります。
目の細かいペーパーをあて、塗膜に細かい傷を付けることで下塗りと中塗りの密着性を高めます。
下塗りをしっかりすることで、家の寿命に差が出ます。上塗りの密着度や、光沢の違いなど下塗りが左右するため、絶対、手抜き出来ない作業の一つです。
シーラーは下地を調節する水のような塗料です。密着性を高めて耐久性を向上させ、旧塗膜に発生している微細なひび割れなども補修できます。微弾性があるため、防水性が向上し、色は白色です。
コロニアル屋根の場合にはタスペーサーによる縁切りを行います。
縁切り・・・カラーベストの重なりにたまった塗料を切る作業。これを行わないと、埋まった塗料のわずかな隙間が毛細管現象を引き起こし、雨漏りの原因となりうることがあります。
上塗り塗料の1回目の塗装が「中塗り」です。ハケとローラーを使って隅々までムラなく塗っていきます。塗り残しがあると仕上げ塗りに影響するので、きっちり入れます。
上塗り2回目の塗装が「仕上げ塗り」です。ハケとローラーを使って「中塗り」と同じ工程を繰り返します。塗り重ねることによって塗膜を厚くすることが、屋根を長持ちさせることにつながります。
塗装し忘れた所はないか、塗装した部分に不具合がないか点検します。塗装し忘れた所があれば塗装し、不具合が見つかれば再塗装します。
塗装工事が終わったら、続けて足場とネットを解体撤去作業に入ります。
足場が邪魔をしていて塗れなかった部分があった場合も、足場の解体と同時に塗る事が出来ます。
きれいに掃除し、作業中に移動したお客様の荷物を元の場所に戻します。
不具合があれば補修いたします。(外壁・屋根は5年間の保証です)